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ボード・ネットワーク・アナライザ「R3760」の販売を開始

2009年8月7日

業界初
6GHzまでの周波数特性評価に向けたパソコン組み込み型の
ネットワーク・アナライザ
R3760
株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:松野晴夫)は、このたび、さまざまな携帯情報端末に搭載され、無線信号を送受信するアンテナなどの周波数特性評価に向けたパソコン組み込み型のネットワーク・アナライザ「R3760」を開発し、販売を開始いたしました。
6GHzまでの周波数特性評価に向けたパソコン組み込み型ネットワーク・アナライザは、業界初です。

開発の背景
WiMAX (*1) 、LTE (*2) など新規格の登場により無線通信の高速、大容量化が進むにつれ、携帯電話、ポータブル・ナビゲーション・デバイス、ノートパソコンなど無線通信を利用した携帯情報端末は、今後ますます需要の増加が見込まれております。この普及拡大に伴う携帯情報端末の低価格化に対し、生産工程においても、より一層のコスト削減が求められております。このような状況の中、携帯情報端末の性能に重要な役割を果たすアンテナなどの周波数特性評価についても、低コスト化が求められておりました。
(*1) WiMAXとは Worldwide Interoperability for Microwave Access の略で、高速無線通信規格の一つ。すでに、米国、日本などでサービスが開始されています。
(*2) LTEとは、Long Term Evolution の略で、第3世代携帯電話の通信規格「W-CDMA」をさらに高速化させた次世代高速携帯通信規格。2010年より、米国、日本、スペインなどで商用サービスが開始される予定です。

新製品の特長
1) 周波数特性評価の低コスト化、検査測定装置の省スペース化を実現
当社が既に水晶振動子向けに開発したネットワーク・アナライザ「R3755」で実用化しているボードの設計技術を活かし、6GHzまでの周波数特性評価に向けたパソコン組み込み型のネットワーク・アナライザ「R3760」を開発しました。当製品はたいへんコンパクトなサイズであるため、パソコン本体にハーフ・サイズPCIスロット2スロット分の空きがあれば、当製品を組み込むことが可能です。これにより、従来機種のおよそ3分の1のコストで測定環境を整えることができ、周波数特性評価の低コスト化を実現いたします。さらに、従来のように大型の装置を導入することもなく、既存の設備を利用して測定環境を整えることができるため、省スペース化にも貢献いたします。
2) 測定環境のカスタマイズが容易
市販のMicrosoft® Visual Basic®をインストールすることで、ユーザ自身が簡単に表示条件や測定条件をカスタマイズできます。これにより、例えば、アンテナの周波数特性評価では、必要な項目のみを設定することが可能ですので、より効率の良い測定を実現します。
(*) Microsoft、Visual Basicは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国に
おける登録商標または商標です。
主な仕様
周波数範囲 300MHz 〜 6GHz (Transmission)
500MHz 〜 6GHz (Reflection)
出力レベル 0dBmから−10dBm (=<3GHz)
測定パラメータ Transmission,Reflection
形状 PCIハーフ・サイズ・2スロット
入出力 パラレルI/O標準装備
製品に関するお問い合わせ先
RF測定器事業部 RF測定器販売推進部電話 03-3214-7502
※本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な事象により予告無く変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
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